地震等の災害に対応した商品開発をしておられるメーカー様より、ブレーカーがダウンした時に起こる火花からの二次火災を抑える為の改良部品開発として、金属部分に樹脂コーティングを施したいとの依頼がありました。
![](case/04-img01.jpg)
ナイロン樹脂の熱溶解温度が300度~500度なので、金属に任意部分へのコーティングする際の、マスキング方法に苦慮しました。
![効果](case/subtitle02.gif)
ナイロンのマスキング方法について技術者と数十回の検討を重ねる事で、新しいアイデアを得ることができ、今回の案件をこなすことが可能となりました。今後起きるであろう大震災による2次災害の防止に役立てる商品として世の中で活躍します。